先日、医ケアの研修に行ってきた。 生まれて初めての導尿。わたしは病棟で患者さんに導尿をした経験がなかった。 まず、”導尿” とは何か、簡単に説明します。膀胱に溜まったオシッコを出してあげることです。どうやるかというと、尿道に柔らかい管を挿入していって、それが膀胱に達すると、尿が出て来るのです。ちょっと怖い手技だ。やられる方はもちろん、やる方も。 どんなときにするかというと、まずは、手術のあととか。オムツでいいじゃん、と思うかも知れないが、尿の色、血尿などを確認し、量をしっかり計測する必要があったりする。そういう時は、オシッコの管は挿しっぱなしだ。これは、体が回復すれば、導尿をやめることができる…