自分の口に入れるもの、肌につけるもの、聴かせるもの・・ それらが自分の身体、心、感性を作っていくと分かった今でこそ 自分に与える物を選ぶようになったが、 10年前の私は違っていた。 当時、営業系の分析データ作成の仕事をしていた私は 毎日毎日朝から終電近くまで仕事に追われ、 追い詰められた気持ちで切れ目のない仕事をただこなすだけの毎日を送っていた。 当然、帰宅する頃にはぐったり・・・ とてもご飯を作って食べるような時間も気力もなく、 食事のほとんどが外食かコンビニ。 4,5時間の睡眠をやっと確保してまた出勤。 自分が自分に何をしているのか、全くわかっていなかった。 そんなある日、 いつものように…