心身になんらかの異常が生じたとき、お世話になる医療機関。突如発生し、短期間に重症化するリスクが高い急性期疾患の場合、「病院」での治療になるのが通例のケース。ところが、軽い病気やケガ、あるいは、症状は落ち着いていたとしても、引き続き治療が必要な慢性期疾患の治療となると、「クリニック」に通うこともしばしば。そこでは、大規模病院とは異なり、規模が小さい分、医師や医療スタッフと患者との距離が身近に感じられることも多いようです。今回は、睡眠障害に対応する「眠りの専門医」、整体師が営む接骨院、歯科医院という三つのクリニックを対象にした三作品を紹介します。なお、2019年6月26日~7月9日には「病院」、2…