庭先を歩けば、あざやかな赤色が目に飛び込んできます。 冬の名残 お正月からの名残です。万両でしょうか。千両と万両と南天の違い。。。ぱっと見では、なかなか難しいです。今回の文章は「怒り」をテーマに、なぜ不動明王が恐ろしげなお姿をしているのかについて書いてみたものです。「怒」(いかる)と「恕」(ゆるす)の漢字は似てますね。 ※ ※ 「法の水茎」19(2014年1月記) 新しき 年の始めの うれしきは 昔の春も かくやありけん (『朝光集』)(新しい年の始めが嬉しいのは、昔の春も、このようだったのでしょうか) お正月には、門松を依り代(神霊の寄りつくもの)として年神様をお迎えし、この一年の安全と豊作…