流紋岩(りゅうもんがん)はどんな岩石で、どんな場所でみることができるのか? 流紋岩と呼ばれるから、流れるような模様を岩に見ることができる。マグマが流動しているときに、急に冷えてかたまった岩石。岩石にふくまれている結晶が流れるようなかたちでかたまったので「流紋岩」と呼ばれる。 参照:倉敷市立自然史博物館,流紋岩 下の図を参照すると、流紋岩は火成岩の一種であることがわかる。火成岩のなかでも、地表ちかくで急に冷えて固まった「火山岩」の一種であることもわかる。火山岩のなかでも、二酸化ケイ素を含む割合が多く、白っぽい色のものが流紋岩。 上の図のいちばん右側に、岩の表面を拡大した図を示す。急にマグマが冷え…