書き上げた小説の校正作業に取り掛かってまして、本日も四時起きして活字とにらめっこしております。ただ、休息も必要だと見たのが今回の2019年に公開された本作。全編にわたって続く緊張感が良いです。それも実にリアリティに溢れていて思わず作品に引きずり込まれます。あとで知ったのですが監督は水谷豊。ご本人も出演しています。現実的にどこにでもあるような事件なので、とにかく分かり易く、それでいてそれだけで終わらないところも本作の見どころで、最後の最後まで飽きさせません。ややミステリー的な要素もあるでしょうか。いい味を出していたのは岸部一徳。黙っていても様になる。このあたりは流石ですね。世間では相変わらずこの…