The Ballad of Cable Hogue
西部開拓時代末期。砂金掘りのケーブル・ホーグは、仲間2人に騙されて砂漠の真ん中に取り残されてしまう。だが運良く水源を発見し、九死に一生を得る。ホーグは仲間達への復讐を誓い、水源に駅馬車の中継駅を作り、待ち構える。いつか彼らがここに来るだろう、と。心優しい娼婦ヒルディと恋に落ちて夫婦のように暮らし、いんちき牧師ジョシュアと意気投合する。やがてかつての仲間達が現れる。
サム・ペキンパーが自身のベストと言ったとされる、詩情豊かな西部劇への鎮魂歌。