第二次大戦中のドイツ軍人エルウィン・ロンメルのニックネーム。 アフリカの砂漠で活躍したためにこう呼ばれている。
Amazon新書版へのリンク Amazon Kindle版へのリンク 『独ソ戦』その他の著作で有名な大木毅氏がロンメルの生涯をまとめて、軍人としての彼への評価をまとめたものだ。 もくじは以下のとおりだ。 序章 死せる狐 第一章 ロンメル評価の変化 第二章 「アウトサイダー」ロンメル 第三章 第一次世界大戦のロンメル 第四章 ナチスの時代へ 第五章 幽霊師団 第六章 ドイツアフリカ軍団 第七章 熱砂の機動戦 第八章 エル・アラメインへ 第九章 アフリカの落日 第十章 イタリアの幕間劇 第十一章 いちばん長い日 終章 ロンメルとは誰だったのか あとがき 主要参考文献 写真・図表について ロンメル将…
インドを制圧することでチャーチル政権は総辞職し 大英帝国は渋々日本と講和をすることとなりました。 米国もポカーンの展開ですが、しれっと日本は連合国に参加することとなり、 大日本帝国軍は欧州戦線に殴り込みです! というわけで、IF戦場のスエズ運河攻防戦です(アフリカじゃん!) 北アフリカ戦線 - Wikipedia ja.wikipedia.org 砂漠の狐とチハ軍団の激突ですね! これは日本男児なら萌える展開ですね。 スエズ運河攻防戦MAP 開戦だ! ドイツ・アフリカ軍団のお出迎えだ! Uボートもいるぞ! イタリア軍・・・いたの? さて、チハ軍団で出撃したいところなのですが、 まずは制空権を確…
アーマーモデリング4月号北アフリカ特集号で触れられていたので読んでみた。この本の冒頭でも言われている様に元ミリタリー少年のロンメルに対するイメージと知識は昭和の時代で確実に止まっている。教科書からいい国作ろう鎌倉幕府が消えるぐらいのご時世である(いやいやとうの昔だぞ)、いまやロンメルも昭和とは全く違った事実が明らかになっていた。 無茶を承知で一か八かの勝負をかけて、運が良いうちは上手くいっていたが、一つの大失敗をきっかけにとことん落ちていった流れは山本五十六(あるいは日本軍そのもの)と全く同じで、この辺りが日本人がロンメルにシンパシーを感じていたところなのだが、ロンメルの場合は山本五十六と違っ…
1939年8月ヒトラーはスターリンと独ソ不可侵条約を結びました。 ルーマニアのプロイエスティ油田を占領後は1940年のドイツの全石油輸入量の58%はこの油田からで30%はソ連からでした。 ソ連は独ソ不可侵条約の範囲内としてルーマニア北東部を占領しましたがヒトラーはソ連軍がプロイエスティ油田の目と鼻の先いることを不快に思い始めました。 ヒトラーにとって戦争の遂行と経済の発展には安い石油を大量に確保することが重要課題となり、コーカサスのバクー油田とウクライナの穀倉地帯を獲得すればドイツ帝国は揺ぎ無いもになると考えました。 1941年6月ソ連に進攻を開始しました。 【スターリングラードの攻防戦】 電…
昨日、散歩の途中でHobbyoffにぶらっと入ったら、コマンドマガジン158号(2021年4月発売)が3000円で売っていたので、うっかり買ってしまった。あまり衝動買いはするもんじゃないが、定価より安かったし、発売当時買ってもいいかなと思っていた号だったので良しとしよう。 ちなみに付録ゲームは、エポック「砂漠の狐」(1981年発売)。当時は買わなかったけれど、ウォーゲームBlogを開設する前の、2000年~2004年あたりのどこかで一度対戦させてもらった記憶がある(なのでこのBlogにプレイ記録は残っていない)。その時『ああ、結構面白いゲームなんだな』という印象があったので、この2021年の再…
2025年01月05日号(通巻833号) 表紙:サッカーファンのザーラさん(27歳) Zahra, a 27-year-old woman, and a football fan アジアンドキュメンタリーズ 1月配信 特集「怒れる女性たち」 『サッカーを観て何が悪いの!?』 www.youtube.com asiandocs.co.jp
司令官たるもの
もう2桁気温は来ないだろうし、今週から天気予報は雪マーク連発。 てなわけで冬囲い。 お手軽簡単レッグに固定スタイルだと何かあったときメンドーなんで、レッグに依存しないスタイルが拘り。 overflow.hatenablog.com エアスクリュー交換後、エンジンストールや低開度高回転での息つきは一切無し。 そんなわけで、去年より好調だからアイシング現象も無いだろうしやんなくても良いだろうけど、去年の余りで水道管テープグルグル。 ブローバイホースは清掃後にテープで保温。 ブローバイホース凍結による発動機不調、ホント多いのよ、この時期。 症状は始動不良、高回転不調、再始動困難、オイル漏れ、マフラー…
■ガールズアンドパンツァーに出てくる38(t)戦車はどういう性質、歴史を持った戦車? この38(t)戦車は、アニメの中では軽戦車として運用され、他の重装甲・重火力の戦車と比べると、機動性と扱いやすさに優れているのが特徴です。次に、38(t)戦車の現実の歴史的背景と性質について詳しく説明します。 ✨プラッツ ガールズ&パンツァー 38 t 戦車 カメさんチーム 限定ver プラモデル 模型 1. 38(t)戦車の現実の歴史 38(t)戦車(Panzerkampfwagen 38(t))は、チェコスロバキアで開発された「LT vz. 38」をドイツ軍が採用したもので、1938年に開発されました。1…
鋼鉄の野獣 (歴史群像コミックス) 学研プラス Amazon 鋼鉄の野獣 W.W.IIドイツ装甲師団戦記 電撃の序曲 新生 ドイツ装甲師団/上田信突撃の牙 ロンメル第7装甲師団/今道英治砂漠の狐たち ドイツ・アフリカ軍団の激闘/たがみよしひさ熱砂の棘 ガザラ・ボックスの死闘/木村孝ハリコフの旋風 最後の戦術的大勝利/原作・おちあい熊一 作画・松田大秀ヘルマン・ビックス戦記 『バルバロッサ作戦』番外編/小林源文 表紙・カラーイラスト上田信 2001/7/28 第1刷発行 学研
二月の勝者 ー絶対合格の教室ー(20) (ビッグコミックス) 作者:高瀬志帆 小学館 Amazon 6月3日の視聴 ・『映像の世紀・バタフライエフェクト 第67回「史上最大の作戦 ノルマンディー上陸」』 →1944年6月6日。米英による、ノルマンディー海岸からの奇襲。それがいかになされたか、という特集ね? →司令官はドワイト・D・アイゼンハワー!その運転手&秘書&愛人の、ケイ・サマーズビー。なにその三刀流みたいなの。スパイだったりしないの?こーいうヒト。 →新兵器がいっぱい。自走式の爆弾?斬新。…使いモンにはならんかったみたいだが。 →ドイツとイギリスの情報戦。最も活躍したスパイ、通称“ガルボ…
2020年発表の本書は、以前「砂漠の狐ロンメル将軍」を紹介した日本の戦史家大木毅氏の第二弾。「ドイツ装甲部隊の父」と呼ばれ「電撃戦」を考案して実践した戦車将軍と言われるのが、ハインツ・グデーリアン上級大将。 プロイセンの大地主の家に産まれ、陸軍幼年学校・陸軍士官学校を卒業し参謀の資格も得た将校である。南部の田舎出身で士官学校も出ず参謀資格もなかったロンメルよりは、中枢に近い軍人としてスタートした彼だったが貴族出身では無かった。 第一次世界大戦では兵站と情報主体の任務に就き、戦車など新兵器については興味を示していない。しかし戦後縮小されたドイツ国防軍には将校として残ることができた。ただそれは自動…
もくじはこちら 口絵 ドイツ装甲師団戦車長 上田信 [感想] これはアドテクノスの『ドイツ装甲師団長』のボックスアートではないか!! カッコいい!! 電撃の序曲ー新生ドイツ装甲師団ー 上田信(原作/おちあい熊一) ドイツの第一次世界大戦での敗北から始まりラッパロ条約によるソ連での秘密訓練、ヒトラー政権下での再軍備宣言、スペイン内戦で得た戦訓、チェコスロバキア併合。 そしてポーランド侵攻による第二次世界大戦勃発。 p.25によると、下記のような兵力だったようだ。ドイツ軍は110個師団のうち59個師団がポーランド戦に参加し、残りは西方の守備と総司令部予備だった。 ポーランド軍ードイツ軍 現役歩兵師…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2022-04-11 🏋04:─3・B─『失敗の本質』完成秘話。歴史力がない現代日本は敗北・失敗から学ばない。~No.42No.43 ・ ・ ・ 1940年5月 ノモンハン事件でソ連軍を指揮したジューコフ将軍は、スターリンに接見して日本軍の評価を尋ねられ、「兵士は真剣で頑強。特に防御戦に強いと思います。若い指揮官たちは、狂信的な頑強さで戦います。しかし、高級将校は訓練が弱く、紋切り型の行動しかできない」と答えている。(「ジューコフ元帥回想録」) ・ ・ ・ 高学歴で出世する日本人が…
体験+聞いた話 自分が経験出来ること、これは最初から限られています。どうせ死んでしまいますし、行動出来る範囲はごく狭いものです。遠くのものが見えるわけでもなく、遠くの物音が聞き分けられるわけでもありません。1つずつを比べていけば、他の生き物に、そうですね、劣りますよね。空も飛べませんし、海の中では暮らせません、生きててもせいぜい100年くらいでしょう。走るのもそれほど早くありません、木も昇れません、どうでしょう、何か勝てますかね? ただ、動物の中では、比較的体は大きいですよね。これだけでかなり有利ですよね。んー、どうでしょう、特に何もしなければ、他の動物に襲われることはない気がしますが? 人間…