四国へんろ第六十八番札所 琴弾山（ことびきざん）神恵院。ご本尊は阿弥陀如来 観音寺市八幡町 六十七番札所から8.7km、徒歩2時間。 JR予讃線観音寺駅から徒歩20分。
第68番札所 七宝山 神恵院（しっぽうざん じんねいん）山門（仁王門）山門に「神恵院」と「観音寺」両方の札所が掛かる。「神恵院」と「観音寺」は、四国霊場で唯一の「一寺二霊場」とのことだった。神恵院と観音寺の境内図「神恵院」と「観音寺」の山門と心において潜った。山門をくぐれば正面に大楠の見える階段。階段右にりっぱな鐘楼。一息入れ、一段一段上がる。鐘楼鐘楼の屋根の反りや扇垂木が美しい。竜の彫り物もすごい。鐘が釣られている屋根に波のような彫り物が。波の彫り物に何か謂れがあるのか？見れば見るほど見事な波文様。愛染堂と大楠階段をあがった境内に、りっぱな大楠。樹齢800年余りとあった。この度の札所巡りでは…
第六十八番札所 七宝山 神恵院 （しっぽうざん じんねいん） 住所 観音寺市八幡町1-2-7 電話 0875-25-3871 萩原寺から神恵院まで 距離 9.6km 標高差 +32m -74m 萩原寺から神恵院まで 大宝三年（703）、法相宗の高僧日証上人この地で修行中、宇佐八幡宮のお告げを受けて、かなたの海上にて神船と琴を発見。これらを琴弾山に引き上げて祀り、琴弾八幡宮を開創する。このとき、別当寺として建立したのが寺が始まりとされる。大同ニ年（807）、弘法大師が琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来を描いて本尊として祀り、「琴弾山神恵院」と名付け霊場と定める。その後、明治初年の神仏分離令で宇佐…
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