人間の成り立ちを陰陽説でとらえると左の図になります。霊魂の陰陽については、色々考察してきましたが、自分自身のこれまでの歩みを振り返って、前世から継承される魄について、ふと思い当たることがあったので、それを書いていきます。算命学的には、魂は「位」を示し、魄は「徳」です。そして、魂は一代限りで、継承されるのは魄のほうです。そこでこれまで「魄」は親先祖の体験的傾向を受け継ぐ、燃焼しきれなかった思いを継承するという具体的なイメージで考えてきました。 「魂」は神を知る合理性(単なる知性ではない)でこれは自分の代だけの課題です。霊魂の構造を考えると、まず、受け継いだ魄の燃焼を、ととらえてきました。前世から…