嬬恋 鬼いづる 作詞:沢木 御六 作曲:宮川 香琴 鬼が出るか 蛇が出るか いつだって一か八か あんた 鬼も十八 番茶も出花 綺麗になった私を置いて 今は何処にいるの 鬼に金棒 お前がいれば あの時口にしたあの言葉 もう一度聞かせてください まるで百鬼夜行 ふたりで過ごしたあの時間 世間の冷たい風が肌に食いこむ 無骨な岩のよう 忘れてしまいたい あんたという 鬼を押し出してしまいたい でも… 心の鬼が身を責める あゝ ここは嬬恋 鬼いづる いつだって 天の邪鬼 まるで子どもみたい あんた 鬼瓦にも化粧 綺麗になった私を捨てて 今は何処にいるの 鬼も角折るみたいに 時々見せるあの優しさ 厚いコン…