★★★☆☆ あらすじ 人気歌手と恋に落ち、逃避行するプロレーサー。当時、実際にあった出来事をモデルにした映画。 幻のレーサー・福沢幸雄 (1978年) 感想 主人公を演じる峰岸徹(峰岸隆之介)が、まるで少女漫画の王子様のような男前だ。なんだか怪しげなおじさん役をすることが多かった中年以降の彼しか知らなかったので、若い頃はこんなに男前だったのかと驚いた。 そんな彼が演じる主人公が乗る車はシボレー・コルベット・スティングレーで、これまたカッコいい。海越しの富士山を背景に、車を停めた主人公が佇む映像があったりして、画になる凝った構図を撮ろうと意気込んでいるのがよく分かる。ファッションや音楽も良くて、…