EgoAltereによるPixabayからの画像 残業を終えて23時近くに帰宅した書店勤務の娘が、「芥川賞と直木賞の候補が発表になったよね。芥川賞候補のほうは訳のわからない題名ばかりだけれど」といったので、芥川賞候補をネットで検索してみた。 円城塔「オブ・ザ・ベースボール」(文学界6月号)▽川上未映子「わたくし率イン歯ー、または世界」(早稲田文学0号)▽柴崎友香「主題歌」(群像6月号)▽諏訪哲史「アサッテの人」(同)▽前田司郎「グレート生活アドベンチャー」(新潮5月号)▽松井雪子「アウラ アウラ」(文学界3月号) 確かに変な題名が並んでいると思ったが、奇を衒う傾向は今に始まったことではない。が…