指から小さな火をだすのを初等火魔法と呼んでみます。今回は、それに必要なシステムについて因数分解していきます。 キャンプションの魔法使いさんは、もうちょっとゴツイ火を手全体から出してますが… 火をつけるために必要な仕組みを構成する主なシステムは以下の2つに分かれるはずです。 (Main1) 特定のエリアの酸素濃度を上げるために、他の場所から酸素をキャリーしてくるナノマシンの集合 (Main2) それらのナノマシンを目的の場所に誘導し、着火させるナノマシン さらに、補助的なサブシステムとして以下の2つの仕組みが必要です。 (Component1)エネルギーを供給する仕組み。ナノマシン自体がエネルギ…