1960年大阪府生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業後、寺山修司監督、相米慎二監督等の美術助手を経て1988年「ふたりぼっち」で美術監督に。
数々の話題作を手がけ、日本映画界において美術監督を代表する存在。岩井俊二、辻仁成など若手監督陣から熱い支持を受け、そのアートワークは写真集や個展によって映画の枠を超えた美術作品としても注目を集めている。
ステラという少女と未来という少年が出会うボーイミーツガールのお話です。 少女ステラは394階のタワーの中のフロアーに住んでいて、「ママ」と呼ばれる人型の養育ロボットに育てられています。 世界は近未来っぽく現代とは違う世界観です。 「生き物」は「死ぬ運命にある」とママは語り、この物語は全体的に「生と死」の物語であることが感じられます。 ステラがタワーを出た後は未来と出会う事になります。未来も器械的な「おとうさん」に育てられ四足動物「シュワウフメルデルカギルディナ」と友情を育みます。 この四足動物シュワウフメルデルカギルディナが壊滅的にかわいくない。デッサンの狂ったカバのような人面犬のような、なん…
2014年8月2日配信の「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」です。 http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol330.mp3 ーナレーションー 鈴木敏夫のジブリ汗まみれ。 今週は、本日27日から江戸東京博物館で開催されている『思い出のマーニー×種田陽平展』との連動キャンペーン『au loves ジブリ』についてのトークセッションの模様をお送りします。 出演は、KDDI株式会社代表取締役執行役員専務・高橋誠さんと、スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木さんです。