目的の一つだった栗蒸し羊羹をついにゲットすることができた。 京都に来たら、やっぱりここは外せない。 御菓子司 亀末廣(かめすえひろ)。 創業が文化元年(1804年)。現在7代目(8代目も修業中)。 敷居が高そうな外観だが、実際はむしろ敷居が低い、と思う。 京都でも今では数少ない、ほとんど江戸・明治のまま、一対一の対面販売にこだわり、お客とのやりとりを大事にする。 表屋造りの建物も時間が止まったままのよう。 フツーならありえない世界がここにもある。 〈タイムスリップ〉 長暖簾をくぐり、照明を落としたレトロな店内に足を踏み入れると、自分が一体いつの時代のどこにいるのか、わからなくなる(ホントです)…