立川談幸師匠の落語会。寄席は寄席で味わい深いのだが、長講が聴けるのは独演会の醍醐味だ。 幸路 「金明竹」 談幸 「品川心中(通し)」 まねき猫 動物ものまね 談幸 「百年目」 開口一番、前座は、幸路さん。てっきり「こうじ」と読んで男性かと思っていたら、登場したのは、女性で「ゆきじ」さんと読むのね。朝丘雪路さんを思い出しちゃった。時間の関係からか、関西弁での件は回数少なめだった。 現在、なかなか通しで聴けない「品川心中」。前半の落目になったかつてのTOP女郎が惨めさよりも見栄のために死んでしまおう、一人で死ぬも何だから誰かと一緒に死んで心中にしよう、でもお金が入ったから、相手だけ死んでもらおうと…