ジュラ紀に最も繁栄した大型の草食恐竜の一種。 代表的な恐竜としてブラキオサウルスやアパトサウルス、ディプロドクスなどが挙げられる。 また、発見例は少ないものの、その後の時代の白亜紀にも竜脚類の存在は確認されている。
パシフィコ横浜で開催中の恐竜展に昨日行ってきた。この会場の恐竜展は2021年に行ったがそれ以来３年ぶり。glemaker.hatenablog.com前回はトリケラトプスのレインとティラノサウルスのスタンが主役で規模が大きく、その割にワクチン普及前のバリバリコロナ禍の時期でガラガラだったが、今回は場所こそちょっと狭いものの、充実の展示内容だった。人出もいい感じで、入場料の設定が上手くいってる感じ。展示はアルゼンチンで発掘された全長37mの恐竜、パタゴティタンの全身骨格を中心に、動物がどういう条件で巨大化し、逆にどういう条件で小型化するかということをテーマにした展示だった。水中に棲む巨大な哺乳類…
This is the Japanese translation of this site. ウォルフ-エッケハルト・レーニヒ 2023/6/28 9:47 編集部注: 読者の皆さんに、遺伝学者ウォルフ・エッケハルト-レーニヒの新しい論文「A Brief Note on the Multiple Independent Origins of the Long Necks in Sauropod Dinosaurs: Neo-Darwinism or Intelligent Design?」をお届けできることを嬉しく思います。以下はその論文のアブストラクトです。
今回は、東京都江戸川区にある東小松川公園をご紹介します。 竜脚類造形遊具 ※東小松川公園 基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 施設名：東小松川公園 場所：東京都江戸川区松島1丁目37−1 料金：無料 主な古生物：ティラノサウルスの遊具、竜脚類の造形遊具、恐竜と思われる遊具 その他：ブランコ、鉄棒、砂場など多数の遊具が設置されている ★おススメ度 Dランク 評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◎プラス点 ・竜脚類の造形遊具がいる ・ティラノサウルスのスプリング遊具がある ・恐竜と思われる滑り台がある ×マイナス点 ・…
今回は、カマラサウルスをご紹介します。 カマラサウルス9割実物全身骨格(福井県立恐竜博物館) 基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー名前：カマラサウルス学名：Camarasaurus分類：竜脚下目カマラサウルス科時代：ジュラ紀後期場所：北アメリカ体長：9～20m食性：草食 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー カマラサウルスはジュラ紀後期に北アメリカ大陸に生息した竜脚類です。 1877年にアメリカのコロラド州でオラメル W ルーカスが初めてカマラサウルスの脊椎骨を発見しました。 その後、エドワード ドリンカー コ…
今回は、ディプロドクスをご紹介します。 ディプロドクス全身骨格レプリカ(東海大学自然史博物館) 基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー名前：ディプロドクス学名：Diplodocus分類：竜脚下目ディプロドクス科時代：ジュラ紀後期場所：北アメリカ体長：25～30m食性：草食 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ディプロドクス不可動型復元模型(田中第五公園) ディプロドクスはジュラ紀後期に北アメリカ大陸に生息した竜脚類です。 アメリカのコロラド州でアメリカの古生物学者 サミュエルウェンデルウィリストンが初めて化石を…
こんにちは！DIT井上です！中国では、元々様々な恐竜が発見される、 恐竜大国です！！そこで、今回は、ミラクル発生！！(≧∇≦)ﾉ 同じ場所で、２種類の竜脚類の新種が発見されたそうなんです！！ マジかよ～！！！！新種発見でもすごいのに、２種？！ウヒョ～！！ ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ～！！！！すごい！！ ■今日の記事は・・・■ 中国で見つかった新種の竜脚類についてみていきます！！ この記事はこんな人にオススメ！ ☑中国で見つかったこの新種に興味がある人 ☑中国の恐竜が好きな人 新疆ウイグル自治区やトルフォン盆地など、中国北西部で 近年たっくさんの化石がザクザク発見されています。このうち、…
中国に雲南省というところがあります。 ここでは、ジュラ紀前期の恐竜がたくさん発見される 場所として、有名です。ここで、竜脚形類の ルーフェンゴサウルスやユンナノサウルスといった、恐竜が 発見されています。リンクは、Wikipediaより。 元々、ここは浅い海で、ジュラ紀には、湿った緑豊かな土地で、 多くの生き物が暮らしていました。 そんな、雲南省で驚きの発見がありました。 ここで、とある恐竜の幼体の化石が発見されたのですが その分類が既知のどの分類にも属さないというのです。 ルーフェンゴサウルスが見つかったジュラ紀前期の地層で 全長１.７mとのことです。「この恐竜は、早期発育段階にあり、 ３歳…
きょう２回目の更新です。さて、今日１回目で解説した、 恐竜大事典２の項目、体の仕組み１の左ページの解説をしました。 今回は、体の仕組み１の右ページの解説をしようと思います。 体の仕組み１の右ページの一部 こちらは、竜脚類の体の仕組みについて解説しています。 竜脚類は、首と尾が長いグループで、ディプロドクスや カマラサウルスなどがこの仲間です。 これらの恐竜は、体がとてつもなくデカくてデカくてデカい恐竜。 なので、それなりの、体の仕組みが必要なわけです。 カマラサウルスの絵 竜脚類の体の仕組みその１。頭の作り。 竜脚類は、頭が小さくそして軽い。 また、作りは、単純で、歯は、あるには、 ありますが…
２０１４年アルゼンチンのパタゴニアで、 新種で、でかい竜脚類恐竜が見つかりました。 名前は、「パタゴティタン・マヨルム」。 「パタゴニアの巨人」という意味の、 名前です。ところで、なぜ、 ２０１４年のことを今紹介するか？ それは、世界ふしぎ発見という番組の パタゴニア特集で、出てきたから。 それは、さておき、解説しましょう。 パタゴティタン
今回は、竜脚類のいる公園をご紹介します。 東習志野ふれあい広場です。 アパトサウルス全体像(東習志野ふれあい広場) ★おススメ度 Ｄランク 評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◎プラス点 ・アパトサウルスがとてもリアル ・欠けや塗装剥げなどがなく、手入れが行き届いている ×マイナス点 ・若干サイズが小さい ・数が少ない(1体のみ) ・頭部が少しリアルさに欠ける ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 公園入口(東習志野ふれあい広場) 千葉県習志野市にある公園です。 公園の入口からも竜脚類の姿が見えます。 公園の外から見えるアパ…
まず初めにご紹介するのは、すでに別記事でもご報告した、茨城県自然博物館で開催予定の「ミュージアムパーク30年のありったけ」です。 開催期間は、2024年11月2日～2025年6月1日であり、2025年も引き続き開催されます。 ミュージアムパーク30年のありったけ －いつも茨城県自然博物館はおもしろい！－ カルノタウルスやグロッソテリウムが目玉展示のこちらのイベント。 カルノタウルス全身骨格レプリカ ※ミュージアムパーク30年のありったけ(茨城県自然博物館) 企画展示場の一角が「地学分野おもしろい！」という、古生物をたくさん集めたコーナーになっていました。 「ミュージアムパークの地学分野はおもし…
あけましておめでとうございます。2025年も『古生物・恐竜 妄想雑記』をよろしくお願いいたします。そんなわけで新年あけて一発目の投稿でございます。 ――――――― 南米大陸における白亜紀と言われて、すぐに思い浮かぶのはどのような恐竜だろうか？すぐに名前が挙がるのはギガノトサウルスやマプサウルスといったカルカロドントサウルス科、そしてアルゼンチノサウルスやフタロンコサウルスといった超大型竜脚類などになるだろう。それらの恐竜は主にアルゼンチンに分布するフインクル層やカンデレロス層などから産出しており、そしてその時代は白亜紀前期から後期初頭という時代である。南米大陸における白亜紀後期というのは199…
2024年も残すところ、あと1日です。 今年も多くの古生物イベントが開催されました。 1年間を振り返って行きたいと思います。 【１】みんなおいでよ！恐竜・化石大陸×ほっかいどう2024(イオンレイクタウン) まず最初に、巨大ショッピングモール イオンレイクタウンで開催された「みんなおいでよ！恐竜・化石大陸×ほっかいどう2024」です。 開催期間は、2024年2月3日～2月4日でした。 なんと、あの小林快次教授の講演会が開催されるという素晴らしいイベントなのです。 ポスター 営業開始前から並んで何とか入場整理券をゲットです！ 大変な戦いでした。 入場整理券 ※みんなおいでよ！恐竜・化石大陸×ほっ…
↑Skeletal reconstruction of Allosaurus anax based on OMNH 1771 (postorbital), OMNH 2145 (quadrate), OMNH 1935 (humerus), OMNH 1708 (femur), and OMNH 1370 (tibia). These materials recovered from the same Kenton 1 Quarry and may represent same individual based on its size. Scale bar is 1m. エパンテリアスしかりサ…
今年は秋に展覧会に行くことが、まぁ、自分にしては多くありました。と言って、三つなんですけど。まぁ、芸術の秋ってことで。つっても、いわゆる「芸術」って感じのものは一つもなかったですけど。
A (Very) Short History of Life On Earth: 4.6 Billion Years in 12 Chapters (English Edition)作者:Gee, HenryPicadorAmazon A (Very) Short History of Life on Earth ヘンリー・ジー (Henry Gee) 著『A (Very) Short History of Life on Earth』を基に、地球における生命の歴史を概観します。本書は、地球誕生から人類の出現、そして未来へと続く壮大な物語を、最新の科学的知見を交えながら描いています。 1. 始…
https://www.pravda.ru/news/interesting_news/2148355-dinosaurs_eating_charcoal/ 古代の恐竜とその奇妙な食生活 恐竜はなぜ石炭を食べていたのか：ポーランドの科学者による重要な発見 ポーランドの科学者たちが驚くべき発見をした。約2億3000万年～2億年前に生息していた最初の草食恐竜竜脚類は、森林火災の後にできた木炭を食べることがあったのだ。この予期せぬ恐竜の食生活について、20年以上にわたる研究が行われ、その結果がウプサラ大学で発表された 初期の恐竜が食べていた食物を分析することで、古生物学者たちは恐竜の生存と成功の秘密…
年明け早々に投稿する記事をちまちまと書いていた昨今であったが、新属新種の記載が（いつものことではあるが）急に飛び込んできたとなれば、黙っていられないのが筆者という者の性である。そんなわけで予定を急変して今回の記事を書く次第だ。 現在側系統群または多系統群であると考えられている旧分類群は古生物には多々存在するわけだが、その中でもかなりの知名度を誇るのがかつて「古竜脚類（あるいは原竜脚下目。Prosauropoda）」と呼ばれた恐竜であろう。プラテオサウルスやアンキサウルス、ユンナノサウルスなど三畳紀からジュラ紀前期にかけて生息していた原始的な竜脚形類であり、ジュラ紀中期以降の竜脚類との姉妹群とし…
https://www.pravda.ru/news/science/2149344-kitaiskie-paleontologi-raskryli-pischevye-predpochtenija/ ウラジミール・アントノフ著：15/12/2024 中国の古生物学者が、小鳥のような恐竜の食事に関する長年の進化の謎の解明に近づいた。化石のスペクトルを分析した結果、羽毛の生えたトカゲの腸の内容物から、捕食生活を送っていたことを示す有力な証拠が発見されたのだ。 ハプロケイルス_Haplocheirus sollers これらの新しいデータは、彼らの珍しい手足の構造を分析するだけでなく、古代の生物の…
今回は、池袋サンシャインシティー文化会館ビルで開催されているイベント「第33回 東京ミネラルショー」をご紹介します。 ラブドドン全身骨格レプリカ ※第33回 東京ミネラルショー イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー イベント名：ミュージアムパーク30年のありったけ 開催期間：2024年12月13日～12月16日 開催場所：池袋サンシャインシティー文化会館ビル 主催者：㈱プラニー商会 料金：一般 1000円、中学生以下 無料 目玉展示：南フランスの恐竜の卵・巣化石 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日は大都…
古生物学の分類体系はここ20年で一気に変化したように思われる節がある。古竜脚類やヒプシロフォドン科といったなじみの分類群が側系統群、あるいは多系統として解釈され、そのほとんどが分類名すらも解体されている。あまりの変貌っぷりに、改めて古生物学の分類と向き合うときには、少々面食らうときもあるほどだ。 先にあげたのは恐竜についての話であるが、分類体系の変化は恐竜にとどまらない。有名なもので言えば翼竜における二大分類群の一つだったランフォリンクス亜目（Rhamphorhynchoidea）であろうか。ランフォリンクスを始めとした三畳紀からジュラ紀にかけて生息していた尾の長い翼竜が含まれる分類群であった…
主に一般向け製品やサービスを提供している企業等からのリリース、お知らせを不定期に収集しています。対象企業は徐々に数を増やしていく予定です。キャンペーン情報、イベント情報等の関連する情報も掲載しています。※マシントラブル の影響により、当分の間、各社からのリリースのタイトル一覧のみ掲載します。（決算情報、メンテナンスのお知らせ等も含まれています。） ランキング参加中インターネット Hamee 【フラッグシップストア「iFace 原宿店」コラボ企画】ステッカーレーベル「B-SIDE LABEL」とコラボレーション！ポップでアートなデザインのスマホケースとステッカーを展開 ＬＩＮＥヤフー LINE …
ホビー事業部の開発ブログをご覧の皆様こんにちは！！ 今回ご紹介するのはこちら！ シリーズ最大級！！ブラキオサウルス！！ （本商品は対象年齢6歳以上となっております） 本シリーズは、今回ご紹介するブラキオサウルスで第10弾！！ 2024年11月16日に発売！！ 既にお手に取った方もいらっしゃるかと思いますが、今回はこの、ジュラ紀後期の大型竜脚類となるブラキオサウルスをご紹介していきます！ ●ブラキオサウルスのご紹介 ■ランナー紹介 ■初めてでも安心なプラノサウルス！ ■骨格ビルド！ ■恐竜ビルド！ ■可動紹介 ■最後に... ■商品詳細 ●ブラキオサウルスのご紹介 ■ランナー紹介 では早速ランナ…
今回は、茨城県自然博物館で開催している企画展"ミュージアムパーク30年のありったけ "をご紹介します。 グロッソテリウム(オオナマケモノ)全身骨格レプリカ ※ミュージアムパーク30年のありったけ(茨城県自然博物館) イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー イベント名：ミュージアムパーク30年のありったけ 開催期間：2024年11月2日～2025年6月1日 開催場所：茨城県自然博物館 主催者：茨城県自然博物館 料金：一般850円 高校・大学生520円 小・中学生170円 満70歳以上420円 目玉展示：カルノタウルス、オオナマケモノの全身骨格 ーーーーーー…
こんにちは！ DITinoueです！ さて、今日は恐竜の分類にまつわるお話です。 なんと、ここまで当ブログで「恐竜界の常識」のように紹介してきたことが、もしかすると大間違いだったのかも……？ うそん？ ひとまず、落ち着いて、目次を挟んで解説していきます。 オルニトスケリダ DNAで分類が変わった動物 さいごに ■今日の記事は・・・■ 獣脚類のほとんどの恐竜と鳥盤目の恐竜は、一つのグループなのではないか？ という、大胆な考えを紹介します。 オルニトスケリダ なんじゃそりゃ、な名前が突然登場しました。 オルニトスケリダは、日本語で書くと鳥肢目（読み：ちょうしもく）と言います。 これは、新しい恐竜の…
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