競技プログラミング

AtCoderの過去問対策です。ABCで解けなかった問題、ためになった問題のコードを備忘録として残します。 問題 解説 解答例1 メモ 解答例2 メモ 問題 A - 321-like Checker 解説 Editorial - SuntoryProgrammingContest2023（AtCoder Beginner Contest 321） 解答例1 #include <bits/stdc++.h> using namespace std; int main(){ string N; cin >> N; string result = "Yes"; for(int i = 0, len …

はじめに はじめまして、みうね(m1une)です。KCPC（京都大学競プロサークル）のブログを開設しました！ これから毎週、KCPCメンバーの有志が交代でABCの感想や考えたことなどを記事にしてこのブログに挙げていく予定です。 また、ABC以外についての記事も、不定期で上げていければいいなと思っています。 京都大学に在籍している競プロerでKCPCに興味がある方は、私のTwitterまでご連絡ください！ 目次 はじめに 目次 ABC372 A問題 B問題 C問題 D問題 順位表確認 E問題 F問題 コンテスト後 コンテスト結果 ABC372 参加前の私のレートは1394で、直近の目標としては入…

問題文 https://atcoder.jp/contests/abc372/tasks/abc372_e 問題概要 $V = \{ 1, 2, \dots, n \}$ として，空グラフ $G = ( V, E = \{\} )$ を考える．$G$ に対し，以下の 2 種類からなるクエリを $q$ 個処理せよ： クエリ 1: $u, v \in V$ が与えられる．$E \leftarrow E \cup \{ \{ u, v \} \}$ と更新する． クエリ 2: $v \in V, k \in \mathbb Z_{ > 0 }$ が与えられる．$u$ と同じ連結成分に属する頂点の内，…

※ネタバレ注意 atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp atcoder.jp メモ：一見なのかよといらつく問題だが、より難しい問題で合同算術の積の衝突可能性について慣れていると、そういう意図であろうという見通しが立ちやすい https://atcoder.jp/contests/typical90/tasks/typical90_biatcoder.j…

当日に参加したわけではないですが、結構解けたので自分が解けた問題の解法を乗せておきます。解説というよりかはアウトプット位のイメージです。 解けた問題はABCDEの五問、使用言語はRustです。 各セクションはタイトルのAとかEとか押したら問題のページに、提出を押すと私のAC提出に飛んでいくようにリンクを張っているつもりです。掲載されているコードはロジックに関係ある部分を抜粋したものです。 目次 A B C D E A 提出 fn main() { input! { a: usize, b: usize, } println!("{}", if a == b { 1 } else if (a +…

AtCoderの過去問対策です。ABCで解けなかった問題、ためになった問題のコードを備忘録として残します。 問題 解説 解答例1 メモ 解答例2 メモ 問題 A - Three-letter acronym 解説 https://img.atcoder.jp/arc072/editorial.pdf 解答例1 #include <bits/stdc++.h> using namespace std; int main() { vector<string> str(3); for(int i = 0; i < 3; i++){ cin >> str.at(i); } string result …

問題文 https://atcoder.jp/contests/abc368/tasks/abc368_d 問題概要 $n$ 頂点の木 $G = ( V, E )$ と $V$ の部分集合 $W$ が与えられる．$G$ の $W$ をターミナルとする最小 Steiner 木の頂点数を求めよ． 制約 $1 \leq |W| \leq n \leq 2 \times 10^5$

機会があれば行きたいな〜ってずっと思ってた 109 シネマズプレミアム新宿にいけて満足した。 109 シネマズプレミアム新宿に行った席の座り心地すごかった、この席家に欲しいな（？）ラウンジでのドリンクとポップコーンのサービスも楽しめた！ pic.twitter.com/oPq26k7eHF— homu (@homuhomucomp) 2024年9月7日

はじめに 2024年9月から1ヶ月間、エキサイト株式会社のSaaS事業部で就業型インターンシップ「Booost!!」に参加させていただきました。インターンを通して経験したことや学んだことを紹介します。 自己紹介 理学系の大学院の修士1年で、電離圏についての研究を行っています。大学3年生のときにプログラミングに出会い、ソフトウェア開発に興味を持ちました。現在はフロントエンドの開発を主に行っています。Firebaseが好きでよく使っています。今回のインターンシップではチーム開発とエンジニアの働き方を実際に体験したいと思い、参加させていただきました。 インターンに参加するまでの技術スタック(2024…

はじめに 9月も最後の週になったので振り返りたいと思います。今月は、インド旅行という大きな挑戦のあった月でした。仕事面ではスクラムマスターという役割を他の方に譲りこれまで以上に技術に向かっていこうと決意した月でもありました。 お仕事 「はじめに」でも書いた通り、スクラムマスターの役割を他の方に譲りました。自分自身、スクラムマスターをやるというのは挑戦でもあり実験でもありました。スクラム開発における進行役であるスクラムマスターを自分ができるのか、という不安が当初ありました。ただ、やっていくうちになんとなくわかってきました。半年間やってみて簡単ではありませんでしたが、スクラムマスターというのを実践…

shinchanです。10日間の仕事でしたが全体Testerとして走った経験がおそらくなかったので記事を書くことにしました。 mofecoder.com きっかけ これ Algorithm コンテストの全体テスターを募集します。主な仕事内容としては以下の 3 点を予定しています。・セットを走る・問題文チェック・簡単な難易度評価AtCoder 青以上を 2～3 人ほど募集したいと思います。引き受けていただける方は本ツイートにリプライしていただけると幸いです。 https://t.co/5ifUzzNA8q— 農工大競技プログラミング部 (@tuatkyopro) 2024年9月17日 このあとの…

Scalaわいわいランドは2024年9月6日にScalaわいわい勉強会3を開催しました。 scala-tokyo.connpass.com 今回もハッシュタグは#scala_waiwaiとなっております。現場の熱気を感じられるのでぜひ見てください。 今回はトーク3本、LT3本の構成になりました。 Talks トークを発表順に紹介します。 @aoiroaoino - ちょうどいい、EitherT with Future speakerdeck.com 外部ライブラリに依存しすぎない丁度良い形を追求した結果EitherTに落ち着いたのがいい話でしたね。これで絞ったら教育コストも下げられてめでたそう…

競技プログラミングマラソンコンテスト参加体験記 はじめに 私は最近、競技プログラミングのマラソンコンテストに参加しました。このコンテストは、与えられた時間内に効率的かつ最適なアルゴリズムを設計・実装することが求められるもので、技術力と問題解決能力が試されます。今回の体験記では、私が直面した課題とその解決方法、さらにOpenAIのChatGPTとの協力によって得られた学びについて詳しく紹介します。 コンテストの概要 今回のコンテストでは、以下のような問題が出題されました： 問題概要: 複数の点（炭酸飲料の座標）が与えられ、それらをすべて接続するための操作を決定します。操作は、既存の点から新しい点…

午前中はずっとリバース：1999をやっていた。ストーリーは、まぁなんかやっぱりスッキリとしないところはいくつかありつつ、信仰と進歩主義の話については嫌いではない。でもまぁ、見なくても生きていける、というか、見てもこれ以上なにか自分に変化は起きないだろうなとは感じる。 新しい常設のやつは、仕組みが複雑でついていける気がしない。ルーシーは一応30連で手に入れた。おそらく強いのだと思う。 このままでは信仰が失われる。ビッグデータで学習を行って人間に振る舞い近いを獲得させる方針はどうしてか好きになれない。その方針が勝つような世界観では上手く頑張れる気がしない。 競技プログラミングも明らかにダメだ。水色…

はじめに ITエンジニアの採用においてコーディングテストを行う場合があることを知り、LeetCodeという学習サイトで数問解いてみたところeasyの問題でもほとんど自力で解けなかった。 ITエンジニアとして働いている身として、このままではよろしくないのでLeetCodeの問題を通してアルゴリズムの学習を行う。 問題の選び方 LeetCodeでは難易度などのカテゴリー別に問題があるが、どの問題を解くべきかわからなかった。 軽く調べてみたところ先駆者がおすすめの問題をピックアップしてくれていたのでありがたく使わせてもらいます。 ・ピックアップ 60 questions to solve - Lee…

電気電子工学科（eeic2023）に所属する者です。院試を受ける過程で何をしたか、何を思ったかを書きます。受けたのは情報理工学系研究科電子情報学専攻です。以下、情報理工と略記することがあります。 4月 eeicの学生は工学系研究科電気系工学専攻*1と情報理工学系研究科電子情報学専攻*2を受験することが多いので、私もそうすることにしました。どちらを受験するにしろTOEFL iBTのスコアが要求されます。 周囲の動向から何となくTOEFLは4月までに受けておくと安全だということは分かっていましたが、4月になるまでは何もせず過ごしていました。 気づいたら4月になっており、慌てて申し込みました。自分が…

2024/9/15に開催されたAlpacaHack Round 3 (Crypto)のwriteupです。全完して6位でした。 主に競技プログラミング界隈から来て最近CTFを始めたという方に向けて、CTF特有の考え方といった部分を丁寧めに書いてみます。 qrime ソルバ おまけ Rainbow Sweet Alchemist ソルバ A Dance of Add and Mul ソルバ Hat Trick ソルバ qrime RSA暗号をベースにした問題ですが、 の素因数 の生成方法が特殊です。 として生成され、 に追加で が与えられています。 RSA暗号は または を求めることができてしま…

拡散モデルの勉強周りなど。まだ全然時間を無駄にしているが、少しは良くなってきた。これってやっぱり調子とかではなく、興味の向く分野を見つけられているかどうかでは？ とも思うが、別に拡散モデルを今知ったわけでもないので、そこに心が向くかどうかは広い意味では調子なのかもしれない。 今回ここに再注目したのは本を読んでフローについての記述を目にしたからだし（その前からLeCunのJEPA系のこともあったけど）、結局調べものというか、目に入ってくるもので上手く興味をコントロールできればもっとやれるのではないか。その観点からするとやっぱりTwitterを失ったのは結構まずいことなのだろう。 たとえば今の生活…

朝5時にどうも目が覚めてしまって、インターネットを見ていたらChatGPT o1これはちょっとすごいかもしれん。でも絶妙に嫌な感じくらいの強さでもあるか。競技プログラミングがどうなっちゃうんだ。レッドコーダーくらい完全に突き抜けてくれればいいのに。 興奮する。自分がわりと長い時間をかけて培ってきた競技プログラミング、あるいはプログラミング能力自体がLLMに超えられつつある、その時代の中にいれるということが。 プログラミングは自分によって重要なものだし、それがLLMでできるようになったところで無価値とまでいくかは全然わからないけど、明らかに変革は迫られるのだと思う。自分の価値観を破壊してくれる。…