第96回アカデミー賞のノミネーションが1月23日(現地時間)に発表され、原爆の父を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が作品賞や監督賞、キリアン・マーフィーの主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jrの助演男優賞など最多13ノミネートを獲得した。今回のアカデミー賞では大本命だ。「オッペンハイマー」の日本での劇場公開は3月29日。大画面で見るべきとの意見が圧倒的に多い。 次いで11部門で候補入りしたヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」は、作品賞や監督賞、エマ・ストーンの主演女優賞などを争う。 一方、昨年大ヒットを記録した「バービー」は作品賞の候補となったものの、グレタ・…