アカデミー長編アニメ賞(Academy Award for Best Animated Feature)
その年アメリカで上映されたもっとも優れた長編アニメーション映画に与えられる。2001年から始まった。
2002年『千と千尋の神隠し』が受賞。2005年『ハウルの動く城』が本選ノミネート。過去に本選にノミネートされた作品はいずれもスタジオジブリの作品のみで、他はいずれも事前選考の段階で落選している。作品がノミネートするためには米国での劇場公開が前提とされるが、ノミネートを急ぐあまり米国内で十分な興行を得ることのないまま出品されるケースも多く(2006年『パプリカ』、2008年『スカイ・クロラ』など)、その手法は一部で疑問視されている。