物事を観察するときには、明暗の配置がどうなっているかに良く注意して、なるべく単純にすることができればと考えて居ます。 何かを描こうとした場合、細かく散らばる形をできるだけ大雑把な明暗のパターンにしてしまいたいのです。それも以前から申し上げているように二段階か三段階で十分で、それ以上は必要はないと思います。 これは練習なので、作品を考えない方が良いと思います。つまり絵になっている必要はないという事です。ミエや色気は排除です。 お、これはどこかの軍艦です。半分潜水艦みたいです。風景と違ってこのように形の明確な物に関しては、大雑把な明暗を配置した時点でプロポーションが取れていると喜ばしき状態です。