単純化

タスクが多すぎる、時間が無い、体力が限界。このような場合、自分の考えや行動を単純化・簡略化して省力化してしまう。悪い癖である。 作業の備忘録ブログと化している拙ブログだが、たまには自分の行動パターンのログも書いておきたいと思う。

ブログ更新が遅くなりましたが、先週のお稽古をご紹介します。 まずは自宅教室のS.I.さんです。今回は曲線を意識して作品を構成して頂きました。 S.I.さん：ハラン、石化エニシダ、カーネーション ハランを根気よく割いて丸めて曲線を表現しています。別カリキュラムの「同じ形を繰り返す」にも通じる細工ですね。面白い形になりました。 基本型を学ぶ間はこの手の冒険とはほぼ無縁なので、自由花の醍醐味と思って楽しんで頂ければ良いと思います。 続いてT教室のTさんです。こちらは剣山なしのお稽古です。 今回の作品は雲竜柳１本を逆さにして自立させ、そこにサンゴミズキ１本を立てかけバランスを取っています。うーん、確か…

私事ですが、今月は公私ともにとにかく慌ただしく、家の中も荷物で溢れているという恐ろしい状況でして・・・。心優しいS.I.さんはそんな余裕のない私の様子を察して、9月は1日2レッスンでという申し出をしてくれました、泣。 まずは前回に引き続き、テキスト1・２の終了テストとして基本傾真型投入をいけて頂きました。これまで学んだことをとても良く理解なさっていて、感心感心・・・なのですが、技術的な面では、やはり頭では分かっていても思うように手がついていかない部分もあるようで、少しばかり苦戦なさいました、苦笑。 実際のところテキスト２が終わった！といっても、まだやっと３級レベルなのですから、それは至極当然な…

平準化（Leveling）と強調化（Sharpening）は、情報の伝達や記憶の過程における認知的なバイアスの要素です。 平準化は、情報を単純化し、重要な要素や詳細な情報を削減する傾向を指します。情報が平準化されると、詳細や個別の要素が欠落し、情報の特徴が薄れることがあります。この過程では、複雑な情報をよりシンプルに理解しやすくするために、情報の一部が削減されたり、平均化されたりします。 一方、強調化は、情報の一部を強調し、他の情報を相対的に無視したり過大評価したりする傾向を指します。情報が強調化されると、重要な要素や感情的に鮮明な情報が強調され、他の情報が後退してしまうことがあります。この過…

ステレオタイプとは、特定のタイプの人や集団について広く抱かれているが固定的で過度な単純化されたイメージや考え方のことです。ステレオタイプは、あるグループの特性、能力、または行動に関する先入観に基づくことが多く、肯定的な場合も否定的な場合もあります。ステレオタイプは、人種、性別、民族性、年齢、性的指向、社会経済的地位、またはその他の特徴に基づくことができます。 ステレオタイプの例としては、以下のようなものがあります。 女性は感情的で弱い男性は感情的でなく、強いアジア人は数学が得意アフリカ系アメリカ人は犯罪者高齢者は物忘れがひどい移民は市民から仕事を奪っている固定観念は、差別、偏見、先入観につなが…

ヒューリスティクスとは、人が意思決定や問題解決に用いる精神的な近道や経験則のことである。複雑な情報を単純化し、限られた情報に基づいて迅速かつ効率的に判断するための認知戦略です。 ヒューリスティックには、以下のような種類があります。 利用可能性ヒューリスティック：このヒューリスティックは、ある事象がどれだけ容易に思い浮かぶかに基づいて、その可能性を推定するものである。例えば、飛行機が墜落した場合、統計的には運転よりも安全であるにもかかわらず、鮮明な映像や報道を見たために、その可能性を過大評価することがある。 代表性ヒューリスティック：このヒューリスティックは、あるものがプロトタイプやステレオタイ…

工事現場の打ち捨てられたようなところをイメージしています。見ればわかりますけど横長です。以前から横長やると言ってましたからね。 着目するところがこういうところばかりなのですが、明暗のモザイク状が面白いと思います。むしろ完全にパターン化した方が面白いでしょうが、なかなか思っているようには進みません。何から何まで難しいです。面白くもあるのですが難しくもある。 工事現場 画像だけを考えると、これはかなり横長ですが、映画なんかではこれくらいの横長が普通にあります。つまりワイドが迫力あると思われているのですが、ブログなどではその仕組み上縦長の絵がで大きく表示されてしまいます。不思議なものです。