「思考の枠を超える」篠原信 <所感> この手の思考力系の本は結局のところ絶対的な解がない。 解がないからこそいろんなアプローチがある。そして同じアプローチ法を言い方を変えて表現していてるだけの本が数多に爆誕。 だったらどうせ読むなら本質的な本を読めばという声もあるかもしれない。 しかし本質をついたものは通常は抽象的で読解力が必要。 なのでサクッと読みやすいものに手がでるのが凡人の常。 ということで本書を読んでみた。引用が多いこともあり新鮮味はないが、印象的な点をメモ。 ・思考の枠=思枠をずらすためには視座を変える→「視点、視野、視座」というけどまずは視座を変えてみる ・前提条件を観察する→観察…