おはようございます。 銀行に眠っている預金は、インフレに対してあまりに脆弱な資産です。 バブル崩壊後の日本では、長期にわたって賃金が伸び悩み、デフレが続いたため物価上昇の恐ろしさに対して鈍感な人が多いです。 しかし、健全な資本主義経済においては毎年2%程度のインフレは当然であり、物価上昇とともに賃金やサービスの質・量が伸びていくのが望ましい状態とされます。 仮に毎年2%ずつインフレが20年間続いたとすると、1,000万円の預金の価値は672万円まで減ってしまいます。 銀行口座に眠っている1,000万円。2%のインフレ率が20年続くと、それだけで実質的な価値が672万円になります。現金をほったら…