最近、ニュースで「zine」のマーケットが報道されていました。紙の本に対する関心が再び高まり、若者を中心に自分の思いやアイデアを形にした「zine」を制作する動きが広がっているようです。zineとは、自己表現や趣味、思想を短冊のような形で自由にまとめた、いわば“手作りの本”のこと。人気の秘訣は、誰でも簡単に作れること、内容に制限がほとんどないことにあります。そのあたりが「同人マーケット」と若干異なる点のようです。印刷や製本にこだわらず、手作り感覚を大切にする点が魅力とされています。私の印象としては「紙のSNSのプロフ的なもの」かな、と。 デジタルが主流の現代において、あえて紙にこだわったzin…