恒例の標題展、今年は”それぞれの視界”とのタイトル。 研究室関係者・学生・招待作家計十九名の「素描」が並ぶ。 毎度のコトだが才能があり不断の努力を惜しまぬ人の表現の煌めきに驚嘆する機会。 教室の中だけでなくフィールドに出て、傍目には何気ない一コマでも正確に或いは多彩な手法を加味して切り取る。 常人には不可能な技術に感情が揺さぶられる。 会期は~7月4日(木)まで。 「素描」とはされていても、その枠内におさまりきらない作品の数々。
恒例の”素描展”。 【陳列館1・2階】をフルに活用し展開。 計二十名の作品が並ぶ。 中には本画の下絵を出展している人も。 各々の「素描」に対する考え方がキャプションで付き、なるほど色んな思いがあるものだなと感じつつ、毎回驚かされるのはその技巧の素晴らしさ。 ささっと描いている様に見えしかし、人物でも動物でも建物でも核心の部分が迫って来るようで。 技術の高い人が描けばそれが前面に出ることが何とも羨ましい。 会期は~6月29日(木)まで。