後水尾天皇が『禁中並公家諸法度』に従わず、江戸幕府に相談せずに僧侶に紫衣着用を許したところ、幕府がご法度違反として取り下げてしまった事件。 後水尾天皇が明正天皇に譲位し院政をはじめようとした原因となった。