細野晴臣のはっぴいえんど解散後初のソロアルバム、 "HOSONO HOUSE"の4曲目に収録された名曲。 1973年5月25日リリース。 現在はCDで手に入る。
矢野顕子、 Rei Harakamiによるカバーも有名。
疲労困憊だった。 わたしには無理だ、もう限界だと思った。 深く深く愛されて、抱いていた悲しみが解けてなくなった。 でも、その深い愛が、わたしを脅かしているのも事実だった。 嘘をついて、隠し立てをして、誰にも言えないことが苦しかった。 罪が、苦しかった。 些細なきっかけで、今までかろうじてバランスを保っていたものが、ガラガラと崩れてしまうのを感じた。 このままでは、自分が壊れてしまうと思った。 短い恋に、別れを告げた。 大きな愛を失った。 大切な人を、投げ出した。 自分を愛するように、あの人を愛することができなかった。 またひとり、歩いていく。 終わりの季節。 www.youtube.com
おはようございます。 今日は細野晴臣の「終わりの季節」です。 www.youtube.com 扉の陰で 息を殺した かすかな言葉はさようなら 6時発の 貨物列車が 窓の彼方で ガタゴト 朝焼けが 燃えているので 窓から 招き入れると 笑いながら入りこんで来て 暗い顔を 紅く染める それで 救われる気持 今頃は 終りの季節 つぶやく言葉はさようなら 6時起きの あいつの顔が 窓の彼方で チラチラ 朝焼けが 燃えているので 窓から 招き入れると 笑いながら入りこんで来て 暗い顔を紅く染める それで 救われる気持 作詞:作曲 細野晴臣 ********************************…