実験を10数年ぶりにやることになって数か月。 いろんな知識の壁に気づかされたけど、 自分が苦手なんだと特に感じたのは「濃度計算」。 薬剤師って案外、濃度を計算することが少ない。 しても薬剤を輸液に入れると何%になるかという単純なやつ。 そのくらいだとまあわかるけど、実験をするようになって初めて「終濃度」という考え方を知った (-_-;) 使う試薬は液体になっているので当然濃度がある。それを培地などの液体に入れると、さらに希釈される。そこで何かの反応を観察しますが、その濃度が終濃度(final concentration)。 「試薬」+「試薬を入れられる環境(培地など)」の濃度が、何かの反応して…