最高裁敗訴に際して 最高裁で芦原氏側の上告が棄却された件について、統理を支持する花菖蒲ノ會が「令和6年10月2日最高裁判所第三小法廷による上告棄却・不受理決定を受けて」という見解を出しました。全文は最高裁、芦原氏側の上告を退ける!|自浄.jpに掲載されています。 ここで展開されている理屈は法理として、かなり無理がありますので今回はその点について指摘したいと思います。 見解の検証 花菖蒲ノ會は以下のような見解を述べています。 ・この裁判は、神社本庁における総長の選任は、統理による指名にあたり役員会の決議が必要か否か、が争点であったが、当方の主張が認められなかったことは残念である。 ・しかし、宗教…