◯対処療法のでの依存体質化 問題があると、その症状を抑えようとします。 本当は、症状を引き起こしている真の原因を特定しなくてはなりません。それは別の場所にあって、目に見えないことも多いのです。 対症療法が優先されるようになってきたのは、すぐに効果を出し、痛いなら痛みの症状を和らげます。まわりも、そうして助けられることで救われるのです。わかりやすいし、評価されます。 すると、誰も反対できなくなり、実行しやすくなるのです。 これは、医療に限らず、政策ほか、あらゆる問題に通じます。 例えば、貧しい人にはお金をあげるというのが、対処療法の典型的な例です。 これに対して、反対する理由は出てこないのです。…