2017年にハーバード大学で開講されていたGirl Culture, Media, and Japanという授業のシラバスが公開されていて、コース説明だけでも無茶苦茶におもしろい(→Link)。 まずコース通しての教科書はOptionalを除くと岡崎京子『Pink』、吉本ばなな、萩尾望都、吉屋信子、嶽本野ばら『下妻物語』。 センセイによってディスカッション用のトピックが定期的にアップされていたのだが(各週のa discussion post参照)、その中には「マリア様がみてる」(アニメ版)、尾崎翠「第七官界彷徨」、大島弓子『綿の国星』などが登場。ずば抜けてオモシロいと思ったのは、以下のdisc…