・幸せを求めながら、逆方向に走ってしまう たとえば過去、過ちを犯したり、場にそぐわない逸脱した行動をしたりしたとします。そのとき罪のむくいを受ければ、その行為はチャラになり、相済みになって、罪自体は消えます。しかし罪悪感というやっかいなものを抱えている人は、いつまで経ってもその罪悪から逃れることが出来ず、自分を責め、罰し続けます。裁判ならば罰を受ければ、その刑が終われば罪は消えます。が、罪悪感を抱えている人はどこまでも自分を責め続け、これで終わった、罪が消えたということがない・・・。「どうも幸福になっちゃいけない気がするんだよね」という人がいますし、そういう話を耳にすることがあります。 それは…