真夜中に妻の携帯が鳴った。 「**病院ですがお母さまが危篤です」 車で1時間掛かって義弟夫婦と私たち夫婦で駆け付けたが 間に合わなかった。 晩年は「いつ死んでもいいが今日はダメ」と 言っていた義母が96才の人生を終えました。 家業の手伝いで小学校を卒業していない義母、 生きていくのに必要なのは知識じゃなく どう生きるかの知恵だと思います。 人々の営みに関係なく 今日も陽が昇り沈んでいくでしょう。 義母の生き様に心の中で拍手を贈ります。