「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」(2023)の興行収入が公開第4週で17億円を突破した。公開初日からの累計観客動員数は124万5,000人。日本の人口1億2000万人の100人に1人が見た計算。 前作の興収37億6000万円で、まだ半分だが、前作越えが確実視されている。ところで、この映画は、フジテレビが製作委員会の幹事社を務めている。プロデューサ―はフジの現役局員。監督も元局員ということで「フジテレビの映画」ともいわれている。 フジ関係者によると、フジ社内は活気づいていて、早くも映画化第三弾の企画をスタート。来年5月にクランクインし、来年12月に公開という異例のスピードで実現させるという。…