子どもが誕生して、3人での生活がはじまって、一緒に生活する二人のことを、唯ちゃんを「母」とほかちゃんを「子」という見方でとらえることが多くなった。そして、僕の立場からは「母」と「子」の関係がよくみえる。そしてそのふたりの「関係」がものすごく変化していることもよくみえる。おなかの中では一体となって、誕生してからは別々の身体となって、でも、おっぱいを吸って、抱っこされて、安心したいときはやっぱり母を求めて。母の気持ちに、子の気持ちもシンクロして。この気持ちに、母の気持ちもシンクロして。そうやって、生まれてきてからも、母と子は「一体」という関係性が深く築かれていた。だけれど、ここにきて少しその関係性…