お酒に酔うと僕はつい朗らかになって、受け狙いで止めどなくしゃべりすぎる傾向があります。これは、人の話を聞かない一種の悪い酒癖でしょう。 普段は、「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)という著書に記されている「理解してから理解される」という教訓を念頭に置いて人の話を聞き、一定の成果を上げることができるのですが、悪い癖が出てしまいます。 デール・カーネギーさんも著書「人を動かす 文庫版」(創元社 2016年)の中で、人に好かれるには「聞き手にまわる」ことが大切だと述べています。しかし、世間には次のような癖の持ち主がいて、人に好かれないと言っています。 一、相手の話を、決して長くは聞かない。…