本記事は坂龍の肥前忠広の心情について私が観劇しながら感じた印象のまとめ、心情の紐解きをやってみる試みです。 ※お芝居についての感想になるため二部ライブパートの内容は含みません。まえがき 言うまでもなく正解がある類のものではないと思うので、解釈は人により様々。一致しなくて当然だと思いますのであくまでも私個人の感想としてお受け取りいただけたら幸いです。 引き続き記憶のみで書いているのでセリフの再現などにはあまり正確性がない点ご容赦ください。 今作は特性上肥前忠広について書くと陸奥守吉行についても同じくらいのボリュームで触れることになるのですが、心情解釈という意味ではあくまでも肥前側のみになっていま…