物価高と気候リスクが重なる今、日本の食と農の静かな構造変化が現場から始まっています。たとえば雨風太陽(2023年12月上場)は“都市を地方をかきまぜる”直販・体験モデルを拡げ、やさいバスは21都道府県で小規模生産者と地域の小売・飲食店を共同配送で結んでいます。 点が線になり、面へ広がる鍵は“循環の再設計”です。「近くで作り、近くで食べ、近くで納得する」 ー 需要の錨(公共給食等)で収入を安定 → 土壌・景観へ再投資 → 品質と健康が高まり → 価格は安定し合意が形成される。これは、日本ならではのFarm to Table(F2T)の仕組みになります。 氷山の下 ー 現場で繰り返し聞く壁と悪循環…