京都と並ぶ人気地帯、古都鎌倉の観光客ラッシュはなるべくなら避けて通りたい。 だが、あんこ旅は甘くはない(笑)。あんこの神様は許してくれない。 どうしても寄りたい店が2軒ある。 その一軒が老舗和菓子処「長嶋家(ながしまや)」。 鎌倉の中でも最も人出の多い「小町通り」に昭和のままの渋い店構えで孤高を守り抜いている。その曲げない志が脱帽もの。 マガジンハウス刊「ブルータス」(2013年11月1日号)のあんこ特集でも「あわ大福(こしあん)」がちらりと取り上げられている。 今回が二度目の訪問となる。前回は売り切れていた。 なので、今回はほぼオープンと同時、午前10時過ぎにたどり着いた。 ★ゲットしたキラ…