3月14日に開催された第48回日本アカデミー賞(2025)の受賞作品を観ました。 ◇最優秀作品賞は東映京都撮影所が特別協力した『侍タイムスリッパー』! 安田淳一監督の自主製作映画で、最初は池袋シネマ・ロサという1つの映画館で上映され、口コミで広まって全国展開したという、この作品には「聞くも涙、語るも涙」の秘話がありました。 制作費の総額は約2600万円。安田監督の貯金1500万円と愛車のNSXを売却して500万円をつくり、文化庁の助成金600万円を充てたそうです。監督の預金通帳の残高はわずか7000円だったというエピソードがインタビュー記事かなにかで紹介されいて、「これは観に行かなくちゃ!」と…