今日は映画のお話です。 フランスのクリスチャン・カリオン監督(1963年1月生まれ)が実話を基に制作されたハートフルで、涙あり、そして思わずプッと笑える要素がところどころに散りばめられた作品『パリタクシー』、原題は「Une belle course」。 休みなしで働くタクシー運転手シャルル役をコメディアンのダニー・ブーン、医療介護老人施設へ向かうためにタクシーを呼んだ92歳の老女マドレーヌ役を最もキャリアの長いシャンソン歌手であるリーヌ・ルノーが演じました。 先日、山田洋次監督が手掛ける秋公開の松竹創業130周年記念作品の映画の予告編が紹介され、その原作が実話を基にした映画だと知り、さっそくク…