なんでそうなった。 なんで・・・。 ゆかちんさん・・・こう言う店なんです・・・。 朝に陸王に向かう段階で、調整は中華そばに向いている訳だ。 なぜならば「朝」だからだ。 これを食ったら私は即仕事へ向かう。 食ったら休みが始まるテメーとは違う。 私はSimpleに済ませたかった。それなのに・・・。 車の中では「肉めし・・・・・・肉めし・・・・・・」と呪文のような、ではない。 完全に呪文、嫌、呪詛が聞こえる訳だ。 迷っているのではなく、これは最早「念」である。 「肉めしってどれくらい多いの?普通の茶碗くらい?」 「そんなことは決してありません。もっと多いです?」 と言うと、妻は軽く戦意喪失したようだ…