絵を描くというと、人から、「自分は絵はさっぱり描けなくて、美術的な才能がないから…」と言われたりすることがあります。 でも、絵が描けない=才能がない、ではないと思うのです。というか才能というものがあるとすれば、それは美術が好きか嫌いか、やりたいかやりたくないかの気持ちがあるかどうか、くらいのやる気と好みの話だと私は考えてます。 学校で習う表現方法は、数多ある美術表現のほんの一部で、使う画材も限られています。そして、その学校での評価の仕方も、たくさんある価値観の中のほんの一つでしかないと思うのです。 私は水彩は描くのが本当に下手で苦手で(見るのは好きです)、小学校高学年くらいから、水彩絵の具でも…