花MV

世界中のカゼタリアンたちが、あるいは、普通の人たちが、藤井風さんの”花”MVにリアクションしてて、面白い。 風さんのポジティブ・メッセージが、これからも広がっていくことを願う。 チャロブラザーズさんの完全再現には、感動したよ。 てっきり現地の方かと思うほど、馴染んでるね、インド。 好きだぁ。 てか、風さんを通して、今まで知らなかった世界の扉が開いていく感覚がたまらない。 ありがとう、みなさん、そして風さん。Love you It's interesting to see Kazetarians and ordinary people around the world reacting to F…

昨日は、親類の法要に参加してきた。 今まで法要のたびに、何度となく触れてはきた経典の中に、私にもいくらか分かりやすいものがあった。 ”白隠禅師座禅和讃” 「衆生本来仏なり～」で始まるこの経は、座禅をすることで、心穏やかに日々を暮らし、その行いも自然と仏の教えにかなっていく、ということを説いている。 その中に、「四智円明の月さえん」というくだりがあり、私ははっとした。 「無」となった自分の心を、月のように、4つの智慧が照らし出す、という意味らしい。 そう、”花”MVで、火の周りを風さんと躍る４人のカオナシさんたちを思い出したのだ。 たしか、夜空高くに満月が映し出されていた。 そして、迷いがなくな…

”死”を美化することの危険性は考えなくちゃいけない。 また、生きていることのリスクや残酷さについても考えなくちゃならない。 戻らない現実についての覚悟。 諦めとは敢えて言わない。 現実を受け入れるということ。 その現実は、自分次第で見方も変えられる。 他人がどう言おうと、決めるのは自分だ。 答え合わせは他人がすることで、自分にとっての正解は自分にしか出せない。 多くの人が迷い込むのは、他人の答え合わせに価値を与えすぎて、自分を見失った世界ではないだろうか。 事故や災害、戦争などによる死は、残された人の生き方で生かされる価値そのものだと考える。 昨日より少しでもいい人間であるように生きたいと思う…

風沼にハマって3年弱、その間、私の趣味趣向は”藤井風さん”一辺倒だ。 でも、もし、以前の私の状態で、いきなり今回の”花”MVを目にしたら、ここまで風さんに心惹かれなかったんじゃないかと思った。 というのも、そもそも私は、音楽シーンにそれほど親しんでこなかったし、特にアイドルやビジュアル系には、全く興味がなかった。 流行りものにも疎く、昨今のＫポップスターのような、作られた感のあるアーティストまがいには、見ちゃいけないものを見ちゃったような違和感を感じてさえいた。 MVに、金髪オールバックのロングイヤリング男が出てきたとき、以前の私なら正直、続きを聴きたいとは思わなかったんじゃないかと思う。 な…

生方美久という脚本家のすごいところは、ナレーションなしで状況を説明してしまう伏線仕込みのセリフ回しにあると思う。 むしろ、観ているこっちが状況説明したくなっちゃう衝動にかられる。 視聴者に語らせようとしてるよね。 それが話題性というか、視聴者心理をついていて、唸らされる。 私はドラマ”いちばんすきな花”について、共に語る相手はいないけれども、話せる人がいたならば、きっと早く会って話したいと思うに違いない。 人は答え合わせが好きだ。 それが間違い探しじゃなくて、人と違う自分を肯定する作業であって欲しい。 クイズの紙の裏に逆さまに書いてある「こたえ」は、実はそんなに重要じゃない。 さて、今夜9時、…