著名なブロガーのちきりんさんのおすすめ本で、手にとって読んでみた。著者である堀井憲一郎氏のことは何も知らないが、書いている内容はまさに自分が生きてきた時代を再度見なおすということにぴったりの内容も多く、改めてバブルの時代からその後を再認識できたように思う。みんながみんなそうであったわけではないけれどね。第1章 1989年の一杯のかけそば 一杯のかけそばというのが流行したというのはなんか記憶があるという程度。私は当時、その本を読む機会はなかった。読んでいれば、単純で感化されやすいだけに、「イイハナシダナー」となっていたと思う。 「バブルは貧乏人のお祭り」という部分。グサリと胸に突き刺さるような言…