アルジャーノンに続いての大作を読了! 菊池雄星選手がyoutubeで紹介してたので、読んでみました。 歴史小説ということで、堅苦しい感じもあるのかと思いきや面白くてサクサク読み進められました。 千利休ってお茶の人ととしか知らなかったけど、茶で世の中を静謐に導く!という高い志をもって生きていたのですね。 豊臣秀吉を影で操っていたとは。 史実とは違う面もあるかと思うけど。 あの時代を今まででの知識とは違う視点で見れました。 また、茶人それぞれ違う志をもっていたのも興味深かったです。 秀吉に刃向かって耳と鼻を切られ磔の刑にされた茶人は、可哀想過ぎた。 茶がなければ、全く違った世界になってたでしょうね…