蔵海伝

２３～３０集 いやぁ見ごたえありました。 今回視聴分には、二つの戦闘場面が含まれていました。これが素晴らしかった。 最初の方は、邸宅内での戦い、二つ目は軍がぶつかり合う大規模な戦闘シーン。どちらも見ごたえ十分でしたが、特に後の方がよかったです。 リアルでは平和主義者迷子なのですが、ドラマ世界では構成と演出がしっかりしている戦闘シーンが見たい。もちろん演技者の力は大きいので、立ってるだけみたいなＣＧ合戦は今一つ。 ところが、このドラマでは主人公蔵海は戦闘場面になるとほぼ観察者になるのです。それがまたいい。肖戦の蔵海は緊張感と自分の計略が実を結んでいく達成感みたいなものと同時に、どこかこずるい感じ…

１５～２２集 順調に視聴中。このドラマ、肖戦の主演というのが話題でスタートしましたが、仮に肖戦が主役でなかったとしても、どんどん先を見たくなるようなしっかりしたストーリ展開をしていると思います。 今回、実はもう少し先まで視聴してあるんですが、怒涛の展開がやってきて、また一気に大結局までひとまとめということになりかねない危険性をひしひしと感じます。そこで、少し戻って２２集までで一区切りです。 今回登場してきた新キャラは、喬振宇演じる永容王爺。皇帝の弟で贅沢三昧の趣味人というのが表向きですが、裏ではいろいろ企んでるめんどくさいキャラのようです。中の人喬振宇はいい人も悪い人も演じる人なので、これから…

７～１４集 お話も佳境に入ってきたという気がします。とにかく展開が速い。その分、一家眷属の復讐を誓って臥薪嘗胆するというテーマにしては、重苦しさがない。ありていに言えば、なんか軽い気もしますが、まあこれからですかね。 どこかで「琅琊榜」+「慶余年」を二で割ったようなドラマとか見かけたんですが、どうも「琅琊榜」のエピソードを連想することの方が多いような？范閑要素はむしろ庄之行の方じゃないかね？などと首ひねりつつ、順不同に今回視聴分のざっくり感想文です。 で、いつものように仕切りの画像。 よくワンタンとか食べるドラマですw ここまで、蔵海は何度も危機一髪で死地を脱しています。そのたびに、表向きは庄…

１～６集 この「蔵海伝」、肖戦が主演ということで日本でも待ちかねていたファンも多いはず。無事に公開されて、まずは一安心ですね。 同時期に公開されるはずと思っていた成毅の「赴山海」はまた出演者の一人にやらかし案件があったそうで、公開延期。残念です。 よく似た題名の「蔵海花」は南派三叔の「盗墓筆記」シリーズの一つで、呉邪を主役とするお話。この「蔵海伝」は「盗墓筆記」世界を築いたといってもいい「王蔵海」の話だという情報も出ていましたが、そういうわけでもなさそうな感じです。そもそもこちらの舞台は架空の大雍国だし。 南派三叔には別に「蔵海伝」という小説作品もあるけど、呉邪が主人公の全く別のお話だとか・・…