藤原道長は、藤原氏の全盛期の「平安貴族」 であるかのように認識されがちですが 違うという方もいます。 菅原道真公を左遷し餓死のような状態に 追いやった藤原時平は39才で死んだけど、 弟の藤原忠平は左遷に反対していて、 その忠平の系統だけが出世するようになったそうで。 検索してみると『十訓抄』にそのような記述があるそうで。 道長は忠平の曾孫だとか。 Wikipeddiaによると忠平の長男の実頼は時平の娘の婿に入っていた。 次男の師輔は道真公を御祀りする北野天満宮を 支援していて、「道真の怨霊によって 実頼の系統の絶滅を願ったのではないか」 という方もいらっしゃるとか。 この師輔が九条家の開祖とさ…